現実世界からの逃避-ゼルダの伝説トワイライトプリンセスHDを買ったった
ここんところ、病院実習やバイトで休みがなかった。
春という僕にとっては最も恐ろしい季節がやってきたこともあって、ここ一週間はダラダラとした生活を送っていました。
春はなぜか毎年気分がひどく落ち込み、何をする気もおきません。
寝るしかないので、10時間でも12時間でもグーグー寝ます。
一年の疲れがどっとくる感じがして、この期間に十分に休んでおかないと体調をくずすのです。
さてそんな中、唯一やる気を出させてくれたのが
「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD」
です。
2016年3月10日に発売されたので、先日買ってきました。
これはハイラル王国がある光の世界に影の世界-トワイライト-が侵略してきて、旅の主人公リンクがもとあった光の世界を取り戻すという物語です。
10年前にWiiでやりましたねえ。
この光の世界とトワイライトの世界観が好きでしたね。それが10年の時を経て美しいグラフィックとなって戻ってきてくれるとは。
光の世界では自然豊かな、マイナスイオンが飛びまくっているような景色のなかを冒険します。
こんなところでお昼寝なんかしたら、さぞ気持ちが良いんだろうなあ…。
人でごった返す花見なんかより、こういう静かなところで一人でいたほうがいいです。(ここ5年ぐらいお花見に行っていない男のヒガミではありませんよ。)
またトワイライトとよばれる黄昏(たそがれ)の世界は薄暗く、ネクラな僕にはとても居心地のいい世界であります。
まあ、トワイライトの世界は一人でいるには少しこわいですけどね。
しかし、実に美しい。こんな世界に放り込まれたら、僕は一生出てこれませんよ。
もう現実世界には戻りたくないですね。
ゼルダシリーズは小学生のときからやっていますが、ダンジョンを攻略していくときのワクワク感は、昔に比べると少しなくなってきているかなと思います。
「時のオカリナ」をやっているときなんか、本当にワクワク、ドキドキしていました。
闇の神殿なんて、もう怖くて怖くて…。
しかし今はそのような高揚感は薄れてきていますねえ。心がすさんできたのか、どうなのか。
このトワイライトプリンセスの神殿に出てくるボスが弱いということも関係しているんですかね(笑)
ダンジョンはとても広くそして美しく、エポナという馬でハイラル平原をかけ抜けていく爽快感はたまりませんけど。
まあ、歳をとって現実的になってきたということでしょう。この自分がいる世界をどう生きていくか。
でもたまにはこうしてゲームの世界に逃避するのも、ありなんじゃないですかね。
これによって、また明日からがんばろうと思えるわけですから。
さて、また明日から病院実習をがんばって、空いた時間はゼルダをやりますか。